岡寺やくよけまいり【感染症対策も引き続き実施】
例年正月三ヶ日や1〜2月の土・日・祝日等は本堂が非常に混み合い『密』となる時間帯が多いので引き続き感染症対策としてやくよけ祈願をお申し込み後、法要を受けずにお帰りいただく事もできる『<新しい>岡寺やくよけまいり』も実施してまいりたいと存じます。
本堂にてやくよけ祈願をお申し込みいただいた後、
【いつもどおり本堂に入りやくよけ法要をお受けいただき「身代わり籠札」を納めてお帰りいただく】
またはやくよけ祈願をお申し込み後、
【本堂に入り法要を受けずに正面でお焼香をしたのちに「身代わり籠札」を納めてすぐにお帰りいただける「新しい岡寺やくよけまいり」をしていただく】
という選択肢がございますので、ご自分に合った方法で是非岡寺やくよけまいりにご参拝くださいませ。
やくよけ祈願のネットお申し込み開始します。
『おうちにいながら岡寺の祈祷札がいただけます』
ご遠方のかた、またはコロナやインフルエンザなどの感染症予防の観点より直接岡寺へ御参拝いただくのにご不安を持たれる方もいらっしゃるかと思います。そこで『やくよけ祈願』をはじめ各種ご祈願を岡寺ホームページから受付させていただく事にいたしました。直接ご参拝いただけなくてもご祈願をしたお札をご自宅にお送りさせていただきます。
①ホームページ『厄除け祈祷お申し込みフォーム』より必要事項を記入の上お申し込みくださいませ。お申し込みより一週間以内にご祈祷料をお振り込みなどでお納めください。
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②お申し込みいただきましたお名前で御札をととのえ、観音様の御前に御供えいたします。
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③お申し込みいただきました日数毎日ご祈願いたします。
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④それぞれ期日がまいりましたら順次お申し込みいただきましたご住所に祈願済みの御札を郵送いたします。届いたお札は1年間お家におまつりして「南無岡寺厄除観音」とお手を合わせてくださいませ。
願意を『悪疫悉除(疫病退散)』にされた場合は、『鍾馗 疫病退散御姿印』を御札に押印致します。
*こちらは岡寺で行っている【やくよけ法要を受けていただく為の予約ではありません】
直接ご参拝いただける方は随時受付しておりますので予約の必要はありません。
日本で最初の厄除け霊場
歴史的物語として有名な「水鏡」は内大臣 中山忠親の作といわれ、鎌倉初期になったものではありますが、その書き出しに、
「つつしむべき年にて、すぎにし きさらぎの初午の日、龍蓋寺へ まうで侍り」
と、厄年(つつしむべき年)の時の二月(きさらぎ)の初午の日に岡寺(龍蓋寺)へお参りするとよいと書かれており、当時すでに「岡寺厄除参り」が定着していたという事がわかる文献であり、その事から日本で最初の厄除け霊場であるといわれています。
龍蓋寺(岡寺)の名前の由来、開祖 義淵僧正が民を苦しめていた悪龍をその法力をもって池に誘い込み大きな石で蓋をし封じ込め、悪龍の厄難を取り除いた伝説、また春日仏師 稽首勲が岡寺で尊像を造り一心に拝んだところ厄難から逃れられたという伝えなどから岡寺が「やくよけ」の霊場となっていった所以であろうと伝わっております。
尚、厄年にあたられておられなくても、
「交通安全」「家内安全」「身体健全」「安産祈願」「病気平癒」「息災延命」
など、それぞれのお願事で御祈願していただけますので、どうぞお参りください。
数え年 早見表
数え年とは生まれた時点の年齢を1歳とし(母親のお腹にいる期間を0歳と数える)それに対して満年齢は、生まれた時点の年齢を0歳とします。したがって、満年齢と数え年の関係は次のようになります。
自分の今年の数え年は、
◎誕生日前日までは「数え年=満年齢+2」
◎誕生日以降は、「数え年=満年齢+1」
で計算します。
*例えば『平成5年生まれ』の方は今年「満32歳」になられます。ですので年齢早見表を見るときには
・誕生日をまだ迎えていない時点では「31歳+2=33歳」
・誕生日を迎えている時点では「32歳+1=33歳」
というわけで平成5年生まれの方は令和7年(2025)は数え年で『33歳』(酉年)となります。
令和7(2025)年 年令早見表はこちら
*古来より『2月3日の節分』を年の変わり目としますが、岡寺では現代の暦で『1月1日~12月31日』までの期間を『1年間』として、ご祈願させていただいておりますので『2月3日の節分』に関係なくお参りしていただいて結構です。また厄年にあたられている方はご自身のお誕生日がまだ来ていなくても、厄年であるのには変わりはありませんから、お誕生日がくる前におまいりしていただいて結構です。
是非お正月、2月初午、3月初午大祭の日など年の早いうちにお参り下さいませ。もちろん、厄年にあたられておられない方でもご祈願は受付けさせていただいておりますので是非お参り下さいませ。